このFUTOKORO（ふところ）シリーズは、他の便箋や封筒 と少し違った雰囲気を持っています。 文字を書く面は、いずれも無地なのです。 どういうことかと申しますと、便箋は、罫線を印刷した面を 裏にして綴じてあるのです。つまり、透けて見える罫線を 頼りに、無地の面に書いて頂こうということです。 封筒は、開いた内側に罫線がございます。 いずれも、肩の力を抜いてお使い頂きたい、との思いから、 ちょっとした遊び心を持って生まれた商品です。

書き心地にこだわった、満寿屋オリジナルのクリーム紙を使用しております。 万年筆での筆記を想定して開発した紙で、インクが滲みにくく、裏抜けしにくく、滑らかな書き味が特徴です。 ボールペンや鉛筆でも気持ちよく筆記出来ます。 封筒については、薄い紙のおかげで内側の罫線が透けて見え、おしゃれなイメージに。 便箋は、裏面に罫線が印刷してあるにも関わらず、紙の重なりによって罫線がしっかりと見え、濃過ぎない罫線はかえって書くことに意識を集中させてくれることでしょう。

特に手を加えることなく、満寿屋の原稿用紙をそのまま便箋と封筒にしてみました。 ただ、ポイントとしてどちらも裏返しにして隠れたデザインとなるようにしています。 お手紙を受け取ったお相手は、開封した封筒の内側に色鮮やかな原稿用紙の罫線を見つけ、心をくすぐられることでしょう。

洋2封筒はこのFUTOKOROシリーズのA5・ハガキサイズの便箋だけでなく、ハガキサイズ原稿用紙（M品番のシリーズ）とも組み合わせにぴったりです。 お好みのセットをお選び下さい。

洋形2号の封筒は、A5サイズを2つ折、ハガキサイズ（ポストカード）を折らずにそのまま入れることの出来る大きさです。